『星の王子さま』子供向けの童話? いえ、哲学書です。
どうもこんにちは、あきひろです。
今まで、恥ずかしながら知るよしもありませんでした。
みなさんは、『星の王子さま』と聞いてどんな連想しますか?
子供向けの童話?
絵本??
ゆる〜い星にいるゆる〜い王子さまのおとぎ話し???
いえ、実は哲学書でした・・・(°▽°)
なんとこの本は、
1943年に出版されて以来、
半世紀以上にわたって、世界じゅうで
150とも160とも言われる数の言語に訳され
その売り上げは4000万部〜5000万部にも達し、
聖書の次によく読まれていると言われる
世紀の大ベストセラーだった!!
心くすぐる愛らしい絵に、、、
ときめく金ピカのコーティング、、、
お値段、なんと・・・
518円!
即買いですよね?(笑)
ほぼフルカラーの愛らしい挿絵つきで、
ほどよ〜くお話しが区切られているので、
読書初心者にも200パーセントおすすめな本です!
みなさん、
今まで当たり前に、
なーんにも気にとめずに動いている、
この世の中のありようを疑って見てみたことはありますか?
純粋無垢な子供から見た、不思議でがんこな大人たち
そこに怒りはなく、純粋な疑問だけがふわふわと残り
すぅーっとその場を通り過ぎていく自由な子供。
クスッと笑ってしまう、
純粋で自由な「星の王子さま」と不思議でがんこな「大人」とのやりとりに
不思議な感覚の癒し・・・
せかせかした社会との関わりから少し離れて、
心の休息が取れるかもしれません。
以下、印象に残った星の王子さまや登場するキャラのセリフの抜粋です。
☆「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。
いちばんたいせつなことは、目に見えない」
☆「地球の人たちって」
「ひとつの庭園に、五千もバラを植えているよ・・・
それなのに、さがしているものを見つけられない・・・」
「だけどそれは、たった一輪のバラや、ほんの少しの水のなかに、
あるのかもしれないよね・・・」
「でも目では見えないんだ。心でさがさなくちゃ」
☆「人間たちって」
「特急列車に乗っているのに、なにをさがしているのかもうわからないんだね。
だからせかせか動いたり、同じところをぐるぐるまわったり・・・」
「そんなこと、しなくていいのにね・・・」
自分は、今まで本当にしたいことをやって来たのだろうか、
いま一度、
二歩ほど下がり、
違った見方で自分を見つめ直すのもいいかもしれませんね☆彡